自分の部屋に盗聴器がしかけられているなどの被害妄想がでたり、自分の考えていることが他人に知られてしまうなどの思考伝播、悪口を言われている声が聞こえるなどの幻聴、なにか大変なことが起きそうだという妄想などがでます。すべてのことに興味を失い、無気力で感情がとぼしくなります。だから学校や会社にも行かず、生活は乱れて、自室に閉じこもり、友人などとも疎遠になります。自傷行為や自殺行為を伴ったり、独り言を口にしたり、空虚な笑みをうかべることもあります。自分では病気であるという自覚がないので、専門医につれていくのが難しいことが多く、家族などの支援が欠かせません。症状に応じて3病型に分かれます。  
 
 
 
 
       
     
  1.解体(破瓜)型  
     
   思春期ごろになりやすい、日本人にはもっとも多いタイプです。生活の乱れ、無感動、無関心、無表情で、会話にはまとまりがありません。  
     
  2.妄想型  
     
   妄想や幻覚の症状が特徴的で、主として25歳〜35歳に発症します。治療をすれば、社会復帰できる例が多くあります。  
     
  3.緊張型  
     
   わけもなく、突然、激しい興奮を起こします。25歳から35歳が発症の中心です。呼びかけにまったく反応せず、長い間食事をとらないこともあります。  
     
 
 
 
 

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