ストレス因子を大きく分けると、生理的ストレス因子、物理・化学的ストレス因子、社会心理的ストレス因子に分かれます(下記参照)。これらの中で一番の問題は人間関係を含む社会心理的ストレス因子です。
 ではなぜ人間関係のストレスが問題になるかといえば、人間の性格は多様だからです。Aさんに言うことと、Bさんに言うことが食い違ったり、同じ言葉でも、受けた人によって受け取り方が違うでしょう。また同じ人でもそのときの状態によって受け取り方が違ってきます。さらにCさんに言われると腹は立たないが、Dさんだと許せないということもあるでしょう。人間のこころとはかくも難儀なものなのです。
 こころがこわれないようにするためにはこころを柔軟に保っておく必要があります。
 一番わかりやすく説明できるのが、日本の超高層ビルです。
 ビルは柔構造になっていて、地震が起これば揺れながら、エネルギーを吸収してこわれずにいるのです。同様にこころを柔構造にすることがこころがこわれないためには大切になってくるのです。その一つの方法としておすすめできるのが「こころの体操」です。
 
     
  ストレス因子のいろいろ  
     
 
  1.生理的ストレス因子   2.物理・化学的ストレス因子  
  飢餓、のどの乾き、肉体労働、妊娠、過労など   寒冷、暑熱、X線、騒音、酸素欠乏、 一酸化炭素中毒、有機溶剤などの化学物質など  
     
  3.社会心理的ストレス因子      
  ●人生の比較的大きな出来事   ●日常的な出来事  
  離婚、家族の病気や死亡、転居など生活環境の変化、身体疾患や外傷、災害など   対人関係の不調、職業上や法的なトラブルなど  
     
 
 
     
 
 
 
 
 
 
   
     
Copyright(C) 2002 株式会社法研